10.ミラージュの叶

作词:UKI
作曲:MAH

谁もいない海 朝烧け
打ち上げられたトビウオのように
仅かな梦も薄れて
彷徨える波に こぼしていた

降りそそぐ星を眺める
丘の上のベッドにキャンドル灯して
何气ない声 ふたりの未来は眩しかった

どこか同じ空を见上げているよ
今も辉きはそのままで
すべて消えるわけじゃない
寂しさに袭われても

うわの空で何度も搜す
ちぎれた言の叶 胸に押し付けて
最期のカケラを残したまま
风に吹かれてくの

流れる街の彩り
恐ろしいほどに时は止まるよ
差し出した手の温もり
何も感じ取れない

深く 深く 闭じ迂めた真实も
いつかのさりげない约束も
坏れかけた笑颜も
守れたら良かったのに

うわの空で何度も步く
想い出の中に取り残されないで
安らかなそれぞれの明かりを
见つけるべきなの

やわらかい草原に影がなびいて
时计の针は涡卷いた
夕暮れの中へと溶けてしまう
燃えるような あの云に

うわの空で爱してる
ちぎれた言の叶 胸に押し付けて
最期のカケラを残したまま
ゆらゆら泳いだ风に吹かれてくの